



CR.1 猫(スコティッシュフォールド)
症例1. 猫(スコティッシュフォールド)
性別: 避妊済み雌
年齢: 9歳(2021年当時)
基礎疾患・既往症: なし


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ペットの投薬をもっと楽しくするために 安全性に配慮したピルサポートで健康サポートします こんにちは獣医師の後藤正光です。 私は獣医師として日々犬や猫を診察していますが、常日頃に感じている願いは、飼い主さんが正しい知識を持ち、病気のリスクを減らしながら健康に暮らしてほしいとい...
Life Scence Laboratory
ライフサイエンスラボラトリー 北海道
お薬タイムが、ご褒美タイムに
獣医学博士が作る犬猫用補助食品
愛犬・愛猫の投薬をもっと楽しく、もっと続けやすくするために獣医療現場から生まれた、純日本国産の安心・安全な“投薬補助食品”です。獣医学博士・後藤正光氏の臨床経験と栄養学に基づき、この道一筋37年のペットフードマイスター三浦保氏と共同で設計開発されたこの製品は、薬を包んで与えることで、ペットの機嫌を損ねることなく自然に薬やサプリメントを服用できるよう工夫されています。 主原料は北海道産の安心・安全・高品質な食材のみを使用し、低脂肪・低炭水化物・高消化性を実現。腎臓病や心臓病、消化器疾患などの療法食を必要とする犬猫にも配慮されており、ナトリウムやリンの含有量も調整されています。袋の色で原材料が識別でき、幅広く好みに合わせて選ぶことができます。
こんにちは獣医師の後藤正光です 私は獣医師として日々犬や猫を診察していますが、常日頃に感じている願いは、飼い主さんが正しい知識を持ち、病気のリスクを減らしながら健康に暮らしてほしいということです。また、万が一病気になってしまった場合には、診察や自宅での投薬を規則正しく行うことが、ペットの生活の質を保つうえでとても重要です。しかし、動物の場合、投薬を行うのは飼い主さんであり、人間に比べて適切に薬を与えるのが難しい場合が多いと感じています。薬は美味しいものではないため、ペットが嫌がる姿を見て無理に飲ませることをためらう飼い主さんが多いのも当然です。朝の忙しい時間に投薬のための時間を取るのが難しいこともありますし、薬を何とか飲ませたと思っても、後で家に帰ってみると薬が床に転がっているという話もよく耳にします。 薬は毎日飲むものですから、それを包むものが必要であれば、毎日与えても問題のない安全なものである必要があります。そこで私たちが開発した「ピルサポート®」は、ペットが喜んで食べてくれる上、使用する材料はすべて安全性が確認された北海道産を使用しています。また、病気の動物に負担をかけないように設計されています。ピルサポートは、袋の色でたんぱく源を分けています。たとえば、グリーンの袋は北海道産の鶏、ピンクの袋は羅臼産の鮭、青の袋は北海道産の真ダラとブリを使用しています。これらは有名な栄養学書『小動物の臨床栄養学5th』に基づいて、腎臓病や心臓病の療法食と同レベルでナトリウムとリンを制限しています。そのため、療法食を与えているペットにも影響が少なく、安心してお使いいただけます。茶色の袋のピルサポートはナトリウムとリンを制限していない代わりに、粘性が高く嗜好性を高めてあります。 すべての製品は低炭水化物で、脂肪は3%以下に抑えられているため、消化器疾患のペットにも負担をかけにくく、カルシウムやマグネシウムの量も療法食よりもさらに制限しています。ピルサポートはあくまで投薬補助のためのものであり、完全栄養食ではありませんが、おやつとして与えても問題ないように設計されています。 私たちがナトリウムとリンを制限した製品を製造した理由は、これらの栄養素が腎臓や心臓に与える影響を考慮したからです。慢性腎臓病では、リンの過剰摂取が腎不全の進行を加速させる可能性が示されています。そのため、腎臓病の療法食ではナトリウムとリンの量が管理されています。 動物も、慢性腎臓病や心臓病を予防し、進行を抑えるためには、食事中のナトリウムとリンの適切な管理が必要です。猫に関する研究では短期的にはナトリウムが血圧や心臓、腎臓に大きな影響を与えないとの報告が多いものの、最近の人やラットを対象とした研究では、ナトリウムの過剰摂取が活性酸素を増やし、血管や内臓にダメージを与える可能性が指摘されています。したがって、猫においても長期的な高ナトリウム食は避けるべきだと考えます。 私の病院では、投薬の際にピルサポートを使用することで、飼い主さんがしっかりと薬を飲ませることができるようになり、投薬管理が安定している症例が増えています。
近年のコロナ禍により海外製の投薬用トリーツが入手困難となり、動物医療現場では代替品の確保が課題となっていました。こうした状況を受け、獣医師や動物病院スタッフの「安心して使える国産品が欲しい」という声から、犬猫専用トリーツ「ピルサポート®」が誕生しました。本製品は北海道栗山町のジャパンプレミアム社と獣医師の臨床知見を活かして共同開発され、原材料から製造まで国内で一貫管理された完全国産品です。安全性と品質にこだわり、ペットの健康と飼い主の安心を両立する新たな選択肢として高く評価されています。
こだわりの原料と設計
ピルサポート®は、北海道産の厳選素材のみを主原料に使用し、不要な添加物を極力排除した安心設計で、デリケートなペットにも配慮された製品です。副原料を最小限に抑え、中低温調理法を採用することでタンパク質の変性を抑え、素材本来の風味と栄養価を最大限に活かしています。その結果、投薬補助としてだけでなく、ご褒美や食欲不振時の栄養補助としても活用できる高機能なトリーツとして、幅広いシーンで支持されています。
近年、食品やペットフードに含まれる重金属汚染が世界的に深刻化しています。特に外国産ペットフードでは、ヒ素・鉛・カドミウム・水銀などの有害金属が混入し、腎障害や神経毒性、慢性疾患のリスクを高めるとされています。2021~2022年の調査では、🇨🇳中国市場で製造された製品の90%以上から複数の重金属が検出され、乾燥タイプのフードで汚染傾向が顕著であることが、Nature誌(2025年4月)により報告されました。
こうした世界的なリスクに対し「ピルサポート® シリーズ」は、重金属の安全性に徹底的に配慮。ヒ素・鉛・カドミウム・水銀の検査を実施した結果、すべて検出限界以下であることが確認されています。ピルサポート®は、全国の動物病院やペットオーナーの皆様の声に耳を傾けながら今後も製品改良に努めてまいります。ペットの健康を支える存在として、信頼と愛情を形にしていきます。ペットの健康を守るために、そして飼い主の安心のために、LSLは確かな品質と信頼をお届けします。
通常の錠剤は、ピルサポートを錠剤の形に合わせて包んでください
粉薬の場合は、小さくカットしたピルサポートに粉薬を練り込みボールにし、新たにピルサポートを生地状に平たく伸ばしたもので包んで給与します
保存料や添加物は必要最低限しか使用していないため、開封後は必ず冷蔵庫で保存してください
長期保存が必要な場合は冷凍庫での保存も可能で、品質に影響はありません
解凍する際は、手のひらで軽く揉むと約1分で元の状態に戻り、最後の1粒まで無駄なくお使いいただけます
北海道の自社工場で、企画→製造→販売まで一貫管理
日本国産、主に原料は北海道産にこだわって作られています
ご購入は、当WEBサイトより承ります
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